Capit ドライヘルメット

2020 / 08 / 23 - Capit アクセサリー

※ ぐるぐる回ります

茹だるような猛暑の日々。心地よいはずの走行風さえ熱波のごとくライダーを包み込みます。「夏は暑いものだ」「気合で大丈夫」などはもう過去のお話。気象庁の日最高気温の月平均値(東京)のデータを見ても年々上昇していることがはっきりとみてとれます。2001年と比較してその差なんと4.5℃の上昇!! しかもこの上昇率がたったの19年前という驚きの現象。数値は月平均値なので日によっては連日ニュースで取り上げられているように40℃超えの超猛暑日などもある始末。もう昔はこうだったああだったなど夏の気温における過去の概念は通用しません。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001 8.6 ℃ 10.7 ℃ 14.4 ℃ 20.4 ℃ 23 ℃ 26.6 ℃ 33 ℃ 30 ℃ 26.4 ℃ 22.5 ℃ 16.7 ℃ 12 ℃
2019 10.3 ℃ 11.6 ℃ 15.4 ℃ 19 ℃ 25.3 ℃ 25.8 ℃ 27.5 ℃ 32.8 ℃ 29.4 ℃ 23.3 ℃ 17.7 ℃ 12.6 ℃
2020 11.1 ℃ 13.3 ℃ 16.0 ℃ 18.2 ℃ 24.0 ℃ 27.5 ℃ 27.7 ℃ 34.5 ℃
2001年 2019年 2020年
1月 8.6 ℃ 10.3 ℃ 11.1 ℃
2月 10.7 ℃ 11.6 ℃ 13.3 ℃
3月 14.4 ℃ 15.4 ℃ 16.0 ℃
4月 20.4 ℃ 19 ℃ 18.2 ℃
5月 23 ℃ 25.3 ℃ 24.0 ℃
6月 26.6 ℃ 25.8 ℃ 27.5 ℃
7月 33 ℃ 27.5 ℃ 27.7 ℃
8月 30 ℃ 32.8 ℃ 34.5 ℃
9月 26.4 ℃ 29.4 ℃
10月 22.5 ℃ 23.3 ℃
11月 16.7 ℃ 17.7 ℃
12月 12 ℃ 12.6 ℃

もちろんそれはライディング時のヘルメットの中にも影響してきます。気温が高ければ高いほどヘルメット内部は汗で湿気だらけ。安全用品のため頭部との隙間はゼロに近く籠もった熱気や湿気は逃げることもできずにヘルメットインナーへと吸収されていきます。ツーリングから帰宅しヘルメットを脱いだ際にぐっしょりなんてことも多々あると思います。しかしこの湿気をそのままに放置するとカビの温床に!!

ヘルメットのインナーがカビにより劣化し嫌な臭いを発生させてしまいます。ヘルメットを落とさないようにいくら気をつけていてもヘルメット内部がダメージを負ってしまっては元も子もありません。

そこでご案内したい商品がCapit ドライヘルメット。

MotoGPなど世界トップレベルで活躍するCapit社が手がけるヘルメットドライヤーであり実際にピットでも使用されている製品。映像などでご覧いただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このCapit ドライヘルメット、他社製品とは大きく異なる特徴があります。一般的なヘルメットドライヤーは筒のような状態でヘルメット内部に深く入り込んで使用します。この場合ヘルメット頭頂部に風が集約されるため頭頂部は乾いても頬の部分や後頭部にジメッと湿気が残ってしまうことも。

これに対しCapit ドライヘルメットはヘルメットを台座に置き、台座部分に設けられた送風ファンがヘルメット内部へと風を送り込み内部を循環させることによってインナーをくまなく乾かします。また扇風機のように闇雲に風を起こすのではなくインナーに対してもいたわるような適度の風量で乾燥させるため大切なヘルメットを長く使用いただけるよう優しいつくりになっています。

ヘルメットドライヤーでは珍しい冷風・温風の切り替えが可能。状況に応じてお使いいただけます。

もちろんヘルメットを乾燥させる用品なので2輪4輪問わずご利用いただけます。走行風さえ無い4輪ドライバー。夏場のヘルメットの中はすごいことになるので実際に4輪ドライバーの方からもご注文をいただきます。

玄関やガレージに映えるイタリアンデザイン。サーキットでのインターバルでの使用はもとより日常生活においても日々使えるヘルメットドライヤー。

夏場のみならず通年でご利用いただけモーターサイクルライフを高めます。どっしりと安定した台座に置かれるヘルメット。用途、見栄えともに二輪好きの心をくすぐるアイテムとなっております。 ぜひご検討ください。

使い方はカンタン。台座にヘルメットを置きシールドを少し開けてスイッチオン。

持ち運びにも便利なバッグ付き

快適なライディングを約束する。

Capitはタイヤウォーマーをはじめ、サーキット走行を楽しむための”システム”として様々な商品をラインナップしています。ライディングでヘルメットにしみ込んだ汗を乾かして次の走行を快適にするCapit ドライヘルメット。サーキット走行インターバルの間でヘルメットを素早く乾燥。快適なヘルメットがライディングへの集中を手助けします。Capit ドライヘルメットの使用場所はサーキット走行に限られません。ツーリングなどで一日被ったヘルメットにご使いただきクリーンに乾かすことで次回のお出掛け時も気持ちよくヘルメットをご装着いただけます。

※ ヘルメットは付属いたしません